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初心者が最初に遊ぶべき『ハズレなし』の神シナリオ5選【マダミス歴5年が厳選】

神シナリオ5選

「どれから遊べばいいの?」という不安を抱えているあなたへ

最近、SNSやYouTubeで話題の「マーダーミステリー(マダミス)」。興味を持って調べてみたものの、作品数が多すぎて「結局どれが自分に合っているの?」「貴重な時間を使って失敗したくない……」と迷ってはいませんか?

一度プレイを始めれば数時間は拘束されますし、友人を誘うとなれば、なおさら慎重になってしまいますよね。その不安、実は多くのプレイヤーが最初に通る道なんです。

多くの作品に触れてきた管理人による「確かな選定」

当サイトの管理人は、これまで数多くのシナリオをプレイし、マダミスの奥深さに魅了されてきました。

今回は、その経験に加えて「実際に初心者が遊んでどう感じたか」というアンケート結果や、界隈での高い評判を徹底的に分析。膨大な作品群の中から、物語の質、ルールの分かりやすさ、そして読後の満足度が特に高いものだけを抽出しました。

「一生に一度」の体験を、最高の思い出にするために

マーダーミステリーの最大の特徴、それは「一度真相を知ってしまうと、二度とプレイできない」ことです。まさに、人生でたった一度きりの特別なエンターテインメント。

その貴重な「初めて」を、最高にスリリングで感動的なものにしてほしい。そんな思いから、「これを選べば絶対に後悔しない」と断言できる5作品を厳選しました。

あなたの物語は、ここから始まります。

2. 初心者が作品を選ぶ時の「3つのチェックポイント」

ランキングに入る前に、選び方の基準を示して信頼性を高めます。

  1. プレイ人数と時間: 集まりやすい人数(4〜5人)や、疲れにくい時間(2時間前後)。
  2. GM(進行役)の要不要: 初心者だけですぐ遊べる「GM不要」作品のメリット。
  3. プラットフォーム: パッケージ版(実物)か、オンライン(PDF等)か。

3. 【厳選】初心者向け神シナリオ5選

① 九頭竜館の殺人(グループSNE)

  • 特徴: マダミスブームの火付け役。王道の館もの。
  • 推しポイント: ルールがシンプルで、マダミスの基礎がすべて詰まっている。

【スペック】 人数:7〜9人 / 時間:約120分 / GM不要

【どんな話?】 古びた洋館「九頭竜館」を舞台に、降霊会に集まった人々が不可解な殺人事件に巻き込まれる……という、まさにミステリーの王道を楽しめる作品です。

【ここが神!】 マダミスの基本となる「カード調査」や「密談」のバランスが絶妙で、初めての人でも「推理してる!」という感覚を一番味わいやすい一冊です。

② 何度だって青い月に火を灯した(マフィア・エモ系)

【スペック】 人数:6〜7人 / 時間:約150分 / GM不要

【ストーリー】 1920年代、禁酒法時代のアメリカ。マフィアのボスが殺害された。容疑者は、その場に居合わせた組織の幹部たち。夜明けまでに、裏切り者を見つけ出さねばならない。

【ここが神!】 ミステリーとしての完成度もさることながら、とにかく「物語がエモい」ことで有名な名作です。犯人捜しを超えて、キャラクターたちの生き様や感情に強く没入できるため、映画を一本撮り終えたような感動を味わいたいグループに最適です。

③ マーダーミステリー・オブ・ザ・デッド(ゾンビ・パニック系)

【スペック】 人数:7〜8人 / 時間:約120分 / GM不要

【ストーリー】 ゾンビが溢れかえったショッピングモール。生存者たちが立てこもる中で、一人の少女が殺された。犯人はゾンビか、それともこの中にいる人間か。

【ここが神!】 ゾンビ映画のようなワクワクする設定で、普段ゲームをしない人でも入り込みやすいのが特徴。マルチエンディング方式を採用しており、自分たちの選択で物語の結末が大きく変わるため、プレイ後の満足度が非常に高い作品です。


④ 死体と温泉(短時間・手軽・コミカル)

【スペック】 人数:4〜5人 / 時間:約60分 / GM不要

【ストーリー】 温泉旅館の露天風呂に浮かぶ、地元の名士の死体。容疑者は、その日の宿泊客や従業員たち。「マダミスミニ」シリーズの第1弾として誕生した、超入門編。

【ここが神!】 「3時間も時間が取れない」「4〜5人でサクッと遊びたい」という時に最高の作品です。ルールも非常にシンプルで、スマホ一つあればどこでも遊べるような手軽さが魅力。まずはこの作品で「マダミスってこんなに面白いんだ!」と体験してもらうのが一番の近道です。


⑤ 人狼村の祝祭(人狼ゲーム×マダミスの融合)

スペック】 人数:7〜8人 / 時間:約120分 / GM不要

【ストーリー】 羊飼いの村に古くから伝わる祝祭の最中、村の有力者が殺害された。村人たちは「人狼の仕業だ」と騒ぎ立てるが、そこには騎士や占い師といったお馴染みの役職を持つ人々が実在しており……。

【ここが神!】 「もし人狼ゲームの役職が、本当にその世界で生きている人間だったら?」というコンセプトが秀逸です。誰もが知っている「占い師」や「騎士」になりきって議論ができるため、マダミス特有の「キャラ設定を覚えるのが大変」というハードルが極めて低いのが最大のメリットです。

4. 最高の体験にするための事前準備

没入感を高める「雰囲気作り」

まず意識したいのが、その場の空気を作品の色に染める「雰囲気作り」です。

  • BGMの選定: 作品のテーマに合わせた音楽を流すだけで、没入感は劇的に変わります。緊迫した会議シーンには重厚な低音を、切ない物語には静かな旋律を。BGMは、プレイヤーを日常から物語の世界へと誘うガイド役になります。
  • 読み込み時間の確保: 配られたキャラクターシートは、急いで表面上の情報を追うのではなく、じっくりと読み込む時間を確保しましょう。その人物の行動原理や隠された感情を深く理解することで、議論中の何気ない一言にも「そのキャラらしさ」が宿り、物語の解像度が格段に上がります。

全員で物語を守る「マナーと心構え」

マダミスは、参加者全員で一つの物語を作り上げる共同作業です。そのため、最低限のルールとマインドセットが欠かせません。

  • 「ネタバレ禁止」の徹底: 何度も強調するように、マダミスは一生に一度しか遊べません。プレイ中の不用意な発言はもちろん、終了後にSNSで感想を呟く際も、未プレイの人が情報を目にしてしまわないよう、ふせったー等のツールを活用して細心の注意を払いましょう。
  • 「嘘」を楽しみ合うマインドセット: 犯人役になった時、嘘をつくことに罪悪感を抱く必要はありません。むしろ、嘘と真実が交錯するスリルこそがマダミス最大の醍醐味です。「騙す側も騙される側も、この一瞬の駆け引きを楽しもう」というポジティブな姿勢で臨むことが、結果として卓全体の満足度を高めることに繋がります。

5. まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

マーダーミステリーは、「一生に一度しか遊べない」からこそ、最初の一歩に勇気がいる遊びです。しかし、今回ご紹介した5つのシナリオは、どれも管理人が5年の経験をもとに「これなら間違いない」と太鼓判を押せるものばかり。

  1. 直感で「面白そう」と思ったものを選ぶ
  2. BGMや読み込みなどの準備を整える
  3. 「嘘」と「推理」を全力で楽しむ

この3つさえ守れば、あなたの「初めての事件」は、きっと一生忘れられない最高の物語になるはずです。

私は、ただゲームを紹介するだけでなく、マーダーミステリーという文化が持つ「物語への没入体験」を一人でも多くの方に届けるために活動しています。

もし、遊び方で分からないことや、次に遊ぶ作品に迷ったときは、いつでも当サイトを頼りにしてください。

あなたの目の前に広がる未知のミステリー。その扉を開ける鍵は、もうあなたの手の中にあります。さあ、最高の体験へと出かけましょう!

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