ブレイキングダウン6でアウトサイダー組 VS ブレイキングダウン組 の試合が組まれました。アウトサイダー組の中でもヤバいのは樋口武大さんではないでしょうか。
樋口さんは過去に、朝倉未来さんや金太郎さんと試合をして勝った実績があります。
そんな本物のプロに「誰かやろうや？」と言われて誰も何も言えない中で声を上げたのが朝倉海の弟子である勾配ニキこと信原空さんでした。
朝倉海さんはその光景を見て「止めろ」と始めは思ったそうですが、一緒に練習していく内に今では「勝てる」と自信があるようです。
今回はそんな樋口武大さんを深掘ってみました。
樋口武大とは？
- 名前：樋口武大
- 生年月日：1988年6月12日
- 年齢：34歳
- 出身地：東京都
- 身長：175cm
- 体重：65kg
- 所属：骨法烏合会矢野卓見道場
- タイトル：第2、第4、THE OUTSIDER 60-65kg級王者
- 戦績：26戦20勝6敗(内outsider18戦15勝3敗)
昔はいじめられっ子だった樋口選手。高校時代に不良が多い高校に入り、
喧嘩に巻き込まれることが多々あったようで自己防衛の為にジムに通いだしたのがキッカケだったようです。
それからストリートファイトを経て、21歳の時にアウトサイダーの試合に出場しますがその時から本格的に練習を開始したようです。
初戦は99秒で勝利し華々しくデビューを飾っています。
樋口選手は寝技が得意
樋口選手と言えば寝技です。数々の強敵を極めてきています。
今回はMMAルールで樋口さんの土俵であることが心配のひとつですね。
樋口武大は過去に朝倉未来に勝っている。
樋口さんは朝倉未来が4戦4勝の時の5戦目に１R66秒で朝倉未来選手を倒しています。
下の動画は朝倉未来さんが樋口武大さんにリベンジを果たした時の動画です。
寝技に持ち込まれない限りは勾配ニキさんにも勝機はありそうです。
直近では朝倉未来のチャレンジ生の西谷大成選手とも戦っており勝利している
2020年になりますが朝倉未来さんの所の西谷大成選手とも対戦しています。
打撃があまり得意ではない様子の樋口選手、今回のブレイキングダウンではMMAルールになってしまったので、まさに樋口さんの土俵なわけです。
若さでは勾配ニキが有利ですが、寝技に持っていかれるとさすがに厳しそうですね。。。
勾配ニキとは？
- 名前：信原空（のぶはら そら）
- 年齢：2３歳
- 身長：170cm
- 体重：68.4㎏
- 出身：岡山県
- 格闘技歴：ボクシング2か月でブレイキングダウン出場
なぜ勾配ニキと言われているのか、気になっている方も多いかと思います。
その理由ですが、ブレキングダウン5の時に10人ニキとのやりとりで「勾配きちぃど」と言って寄っていったのがキッカケです。
この勾配きちぃどと言うのは岡山の方言で「正確がきつい」「めんどくさい」的な意味のようです。
ただここでの意味は「加減しらんぞ」「とことんやるぞ」という意味のようです。
方言を知らない人からしたらポカンって感じですよね。私はフットボールアワーの後藤さんの「高低差あり過ぎて耳キーンなるわ」が出てきました（笑
圧倒的に経験の差が足りてないように思いますが、ブレイキングダウンのルールなら勝てるチャンスはあると、師匠の朝倉海さんは言っています。
朝倉海さんの練習にもついていっているし、スパーリングも毎日しているようです。これは楽しみですね。
ネットの声
今回の土俵はプロの土俵なんですよねー。。。
樋口さんはいつも自分の意見を持っていて素敵です。
女性の極真同士の対決も見ものですよね！
1分間というルールの中なら若さと体力のある勾配ニキさんの方が有利かと思われます。
寝技に持ち込ませないように距離を取る戦い方もありますし、簡単には敗けてほしくないですね。
応援しています！
